川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

枯葉 16 聖徳太子

昨日の夕方、バイクを漕いでから浜に行き、ウィスキーを飲みながら夕日を見て、嫁さんがジョグから帰って来るのを待っていました。暗くなり、これじゃ見えないなァ〜、と思っていたら不意に後ろから声がしました。嫁さんを見過ごしたようでした。朝、今日も家でバイクを漕ぎましたが、海には行かず洗濯をしました。

今日は「日本史1200人」の第16番の聖徳太子(574〜622)です。

本名は厩戸皇子蘇我氏系の皇族である。推古天皇と共に中央集権を狙い「冠位十二階」と「十七条憲法」を制定する。しかし、十二階は実績による人材登用を開くと言われるが、その例はあまりない。十七条も憲法の名はついているが、争わない・仏教を敬う・君主に従う・礼を基本とする、など道徳的な規範である。

「冠位だぞ憲法ダゾと枯葉舞う 聖徳太子 に感じて」

枯葉が11月の季語です。道徳的な規範を制定したといっても、太子の一人息子は蘇我入鹿により、一族もろとも自殺に追い込まれています。千円札になっても報われない気がします。

習字は、 「冠位」と「憲法」を威張ってるけど権威がイマイチのような字にしたかったのですが・・・中途半端は難しいです。


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