川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

白魚 256 マルグレーテ

朝、一人で海沿いを走って来ました。昨夜、ユーチューブで正しい走り方を、ずっと見ていたのですが・・・

「世界史1200人」256 マルグレーテ(1353〜1412)

デンマークノルウェー女王。後にスウェーデンも治めた。10歳でノルウェー王に嫁したマルグレーテは、父王と夫王がなくなると27歳でデンマークノルウェー両国の実権を掌握し、さらにスウェーデン王を追放し3国を連合した。そして43歳のときスウェーデンの町カルマルで、自らの血を引くエリク7世(デンマーク王)を共同の国王として承認させた。この3国同盟により北ドイツに対抗した。優れた政治的手腕を発揮し、賢明で意志が強く、アッシリアの才色兼備の女王に因んで「北欧のセミラミス」と呼ばれた。

「三国を白魚の手でちょと捻り マルグレーテ に 端遊」

白魚が2月の季語です。体長約10cmの透明で美しい魚です。才色兼備のマルグレーテは「白魚の手」だと思うのですが・・・三国同盟は1523年グスタフ1世によるスウェーデンの独立で解消されましたが、デンマークノルウェーの同君連合は1814年まで続きました。

習字は、「三国を」は弱く、「白魚の手で」はスッキリと、「ちょと捻り」は意地悪く、というつもりで書きました。


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