川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

新茶 311 ヴァスコ・ダ・ガマ

土曜日・日曜日と嫁さん・従妹と一緒に都内を周り、見たり体験したりの楽しい2日間でした。今日の朝は雨も降っておりゆっくり過ごしました。

「世界史1200人」311 ヴァスコ・ダ・ガマ(1469〜1524)

ポルトガル・航海者。ポルトガル王マヌエル1世の命により、4隻170人の船団でインド航路発見を目指した。喜望峰を周り北上しリスボン港を出て10ヶ月後に、インド西岸カリカットに到着し、香辛料を買い付けて帰国した。2年以上の厳しい航海で、生還できたのは約60人であったが、この結果インド航路が開かれた。胡椒の売買により、渡航費用の約60倍の利益が、ポルトガルにもたらされたという。ガマはインドへ赴任して現地の総督に任命され、現地で没した。

「新茶より胡椒が先じゃイザ!印度 ヴァスコ・ダ・ガマ に 端遊」

新茶が5月の季語です。春の若葉で作ったお茶です。胡椒はダイヤモンドかな・・・航海の成功は、アフリカ東岸のマリンディで雇った、ムスリムの水先案内人イブン・マージドの貢献が大きかったといわれます。

習字は、「新茶より」はスッキリと、「胡椒が先じゃ」はそれなりに、「イザ!印度」は強く大胆に、というつもりで書きました。


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