川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

春 248 ジョアン2世

久しぶりに隣町に行き、二人でいつものコースを楽しく走り、おしゃべりして来ました。バイクのライトが点かないことを、乗ってから気づき、センターラインの白を頼りに、ゆっくり走りました。対向車が来ると一瞬目が眩むのでコワゴワでした。

「世界史1200人」248 ジョアン2世(1455〜1495)

ポルトガル王、エンリケの甥・アフォンソ5世の子。国家の中央集権化を実現した。アフリカ西海岸南下政策を継承し、その結果バルトロメウ・ディアス南アフリカ南端の喜望峰へ達し、イスラム世界を通らないインド航路を拓いた。しかし、西航路を主張するコロンブスを拒否したため、アメリカ大陸への道はスペインに譲る結果となった。精力的で覇気に溢れた名君として高く評価されている。

「西はNO!南へGO!だ春よ来い ジョアン2世 に 端遊」

春が2月の季語です。成功や富など明るい方向への象徴です・・・ジョアン2世はスペイン国王フェルナンド5世に掛け合い、両国の勢力圏となる子午線を調整しました(トルデシリャス条約)。その結果、当時は未知だったブラジルがポルトガルの勢力圏になりました。

習字は、「西はNO!」はサラリと、「南へGO!ダ」は強く、「春よ来い」は楽しく、というつもりで書きました。


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