川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

絵踏み 243 イサベル1世

昨夜、トイレに起きた時に電気が点きませんでした。朝起きても点きませんでした。近くの知人(元沖電勤務)にSOSし、沖電の八重山支店停電係に電話して、ブレーカーを調べて、電灯の漏電らしいと分かりました。それから、役場に来てもらって湿気が原因らしく、乾けば回復だろうとのことで、一件落着しました。初めての経験なので、冷蔵庫や電子レンジも使えないのかと、慌てました。

「世界史1200人」243 イサベル1世(1451〜1504)

スペイン女王。イサベルはポルトガルに嫁がされようとしていたが、事前にその危険を察知し、同盟相手として必要なのはポルトガルではなく、結婚相手としてふさわしいのは地中海に領海権を持つアラゴンカタルーニャ王国の王子フェルナンドであると結論を下した。かくして2人は密かに会い、結婚してスペインを共同統治した。異端審問所を開設し宗教統一を図ると共に、法律・行政・税制を整備して王権を強化した。また、コロンブスの新航路発見を援助し、スペイン大航海時代の幕開けを飾った。これが中世から近世への転換期になった。

コロンブスお宝ドッと絵踏みもよ イサベル1世 に 端遊」

絵踏みが2月の季語です。キリシタン禁制のため長崎奉行所で行われました。句では布教のための絵踏みをイメージしました・・・イサベル1世が築いた国の基礎はスペインに黄金時代をもたらしました。コロンブスを始め、沢山の「冒険家」により「新大陸が発見」され、その土地とそこから産出される様々な品により国は潤いました。しかし、それを上手く使って国を豊かに出来る君主は現れなかったようです。

習字は、「コロンブス」はスッキリと、「お宝ドッと」は大胆に、「絵踏みもよ」はねちっこく、というつもりで書きました。


f:id:tanyuu4792:20230208114837j:image