川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

刀豆 379 セルバンテス

朝、海沿いを走ってきました。今日は涼しくて快適に走ることができました。嫁さんは土・日2日間の絵画教室を申し込みました。

「世界史1200人」379 セルバンテス(1547~1616)

スペイン、作家。「ドンキホーテ」で多数の人物描写の描き分け等により近代小説の祖となった。少年時代から、道に落ちている紙切れでも字が書かれていれば手にとって読むほどの読書好きであったが、各地を転々とする生活で、教育をまともに受けられなかった。やがて徴税吏の仕事に就くが、税金を預けておいた銀行が破産し、未納金につき1597年に投獄された。そして1605年、牢獄において構想された「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」がマドリードにて出版され、たちまち大評判となり、同年中に6版が重ねられた。

ロシナンテ!行くぞ正義の刀豆じゃ セルバンテス に 端遊」

刀豆(ナタマメ)が8月の季語です。莢が鉈に似ている豆です。刀と間違えたかな・・・「ドン・キホーテ」は騎士道物語の読み過ぎから、遍歴の騎士になり切って、痩馬のロシナンテと共に世の中の不正を正す旅に出ます。次々とトラブルを巻き起こしますが、根は至って理性的で思慮深く、三度の旅の後に病に倒れると共に正気を取り戻しますが、間もなく死亡しました。

習字は、「ロシナンテ!」はギクシャクと、「行くぞ正義の」は強く堂々と、「刀豆じゃ」は幼く、というつもりで書きました。


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今日は初めて2枚を載せます。


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