川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

秋の蚊 394 ヴィヴァルディ

朝、海沿いを走ってきました。70歳最後の朝をリー・オスカーのハーモニカを聴きながら、本当に快適に走ることができました。

「世界史1200人」394 ヴィヴァルディ(1678〜1741)

イタリア、作曲家。ヴァイオリニスト・ピエタ院の音楽教師・カトリック教会の司祭・興行師・劇場支配人でもあった。多数の協奏曲の他、室内楽、オペラ、宗教音楽等を作曲。ヴァイオリン協奏曲「四季」の作曲者として広く知られる。高度なフーガなども書くことができたが、より直感的で透明な音楽を主に書いた。また、「写譜屋が写譜を行っている間に、協奏曲の全パートを作曲できる」と豪語するほど速筆の多作家であったが、一方で作品はどれも同じという批判があり「600曲の協奏曲を作曲したのでなく、1曲を600回作曲したにすぎない」とも言われた。

「四季の音に秋の蚊ふらりさようなら ヴィヴァルディ に 端遊」

秋の蚊が9月の季語です。弱々しくなった蚊です。さようならは、叩く前に僕が言いました・・・イ・ムジチ合奏団「四季」のレコードは2500万枚以上という驚異的な売り上げを記録しています。また、ナイーヴ・レーベルはオペラから器楽曲までを時代楽器のみで録音しています。

習字は、「四季の音に」は明るく、「秋の蚊ふらり」は弱々しく、「さようなら」は楽しく、というつもりで書きました。


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