川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

婦選だぞ 市川房枝

朝、海で泳いで来ました。先日踵を噛んだ魚がまた足を突っつきに来ました。それから海蛇が海底付近を這っていてチョッと不気味でした。まあ、余り気にせずにと思っても・・・気になります。家に帰ると昨日とおなじように雨が激しく降りました。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、戦前・戦後を通じて婦人参政権運動に活躍した市川房枝。愛知県に生まれ、小学校の代用教員や新聞記者などを経て東京に出る。26歳の時、平塚らいてうに誘われて婦人参政権運動に参加する。37歳の時、第一回全日本婦選大会を開催し参政権・ゴミ処理・税金など幅広い運動を起こす。戦中は国策に妥協して活動する。戦後に、戦中の活動のため女性初の公職追放を受けるが、58歳で参議院議員となり、87歳の時には全国区で一位当選する。

「立ち上がる盆踊りさえ婦選だぞ 市川房枝 に感じて 端遊」

盆踊りが8月の季語です。婦選音頭って無かったかな・・・しわくちゃの元気な市川房枝さんは、市民運動に立ち上がる!という印象があり、僕も一票を投じたような気がします。


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