川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

甘藷(イモ) 徳川幹子

朝、隣町に行き三人でいつものコースを楽しく走り・おしゃべりして来ました。帰ると嫁さんが小学校に習字を教えに行くところでした。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、お姫様から開拓農民となって活躍した徳川幹子。東京に生まれる。祖父は十五代将軍徳川慶喜で、贅沢三昧の暮らしだった。24歳の時、夫について第一次世界大戦後のドイツに行き、戦争で負けたら生産者になろうと話し合う。終戦の42歳の時、名門華族から開拓農民に転身する。道路作りや井戸掘りを身体で覚え、入植後4年目でやっと電灯がついた。

「今日からは甘藷(イモ)が贅沢お姫さま 徳川幹子 に感じて 端遊」

甘藷が9月の季語です。幹子は後に女性の組合作り・勉強の場作りに奔走し、酪農家としても成功する。習字は昨日お酒を飲んで書いたものが、今日素面で書いたものより、いい感じになりました。


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