川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

破蓮(ヤレハス) 土井たか子

昨日は嫁さんのPCにさんざん手こずりグッと疲れました。でも、16年使って壊れたシャワーホースを自分で交換できると分かり嬉しくもなりました。で今朝は、近くの海沿いを走ってきました。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、女性初の党委員長となった土井たか子兵庫県に生まれ、17歳で神戸高等女学校を卒業後、京都女子専門学校に入り、20歳の時、同志社大学での講演「平和主義と憲法九条」に感動し編入学する。大学院修了後は憲法を教え、41歳で衆議院議員選挙に社会党から出馬し初当選する。58歳で女性初の党委員長となり、61歳の時の選挙ではおたかさんブームを生み出す。しかし、社会党の分裂、政策秘書の不正問題、朝鮮総連との親密な関係などから77歳で選挙に落選し、86歳で亡くなる。

「破蓮(ヤレハス)の見果てぬ夢よ泥の花  土井たか子  に感じて  端遊」

破蓮が10月の季語です。蓮の葉は夏の間は大きく水面に浮かんでいますが、秋風が身に染む頃には傷つき破れて来ます。おたかさんブームの頃は颯爽としていましたが、最後の方は何だかスッキリしない終わり方だったなと思い出します。


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