川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

寒雀 61 大友皇子

 今日はいつもり2時間以上遅く起きました。月曜日から日課通りに生活すると、週休3日が必要かな・・・島は晴れて暖かく、嫁さんは大量に洗濯をしました。

「日本史1200人」の第61番の大友皇子(648〜672)です。

天智天皇の第一皇子。天智天皇実弟大海人皇子を皇太子に任じていたが、我が子可愛さの余り大友皇子を皇太子に定めたとされている。このために起こる壬申の乱において大友皇子は叔父の大海人皇子に敗北し、首を吊って自害する。大友皇子は五人の高官と「六人心を同じくして、天皇の詔を奉じる。もし違うことがあれば必ず天罰を被る」と誓ったとされるが、指導部の足並みの乱れが敗戦の要因とされる。

「寒雀リーダー不在串焼きだ 大友皇子 に感じて」

寒雀が1月の季語です。雀はチュンチュン群れていますが、何だかリーダー不在のようです。冬の雀は美味しいといわれ、昔はよく焼き鳥になりました。焼き鳥は11月の季語なので串焼きにしました。なお、大友皇子は明治に入り漢風諡号弘文天皇を贈られ、歴代天皇に列せられています。

習字は、「寒雀」は寒くてバラバラのように、「リーダー不在」はカクカクと、「串焼きだ」は焼かれているように、という感じで書きました。寒はこの頃3回も使っているので、違いを出せるように何度も書いてみました。雀も何度も書いてみました。


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