川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

福引 51 淡海三船

 今日から日常が始まります。NHKの基礎英語は月曜の10時に1週間分のストリーミングがアップされるので、月曜だけは先に習字をしています。楽しい日課になるように、頑張り?・・・ます。

「日本史1200人」の第51番の淡海三船(オウミノミフネ722〜785)です。

大友皇子の曾孫である。多数の書物を読破し文学や歴史に通じていた。また書を書くことを非常に好んだという。現存最古の漢詩集『懐風藻』の撰者と言われる。また、第1代の神武天皇から第49代の光仁天皇までの漢風諡号(シゴウ=死後の贈り名、通常使用している天皇名、一時廃止される)を選定したともいわれる。

「歴代の天皇の御名(ミナ)福引ね 淡海三船 に感じて」

福引が新年の季語です。昔は二人で餅を引き合って、大きいほうを福とし、後には数本の糸の一本に景品を付け、今は抽選です。

漢風諡号は、中国とほぼ同様、生時の行いを評して、「逸周書・諡法解」などのHOW TO本によって選定されるそうです。日本では悪諡(悪い贈り名)は適用しないそうです。49人の天皇の行いの評価は難しそうですし、福引の感じかな・・・

習字は、朝の6時から初めました。今日の句は川柳らしく遊びなのですが、「歴代の天皇の」までは何だか崩せず、「御名」でチョッと崩して、「福引ね」で川柳っぽく書きました。でも、全体として揺れている感じがしイマイチですが・・・これからバイクを漕ぎます。

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