川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

侘助 63 草壁皇子

昨日の日曜日は「いつもそばに本が」を読んでいました。73人のうち約半分の著者を読みました。皆んな死ぬまで、やりたいことを持って生きていくんだと感じました。

 「日本史1200人」の第63番の草壁皇子(662〜689)です。

天武天皇と後の持統天皇の皇子。妃は天智天皇の皇女で持統天皇の異母妹、後の元明天皇。686年、天武天皇崩御すると、翌月には草壁皇子のライバルの大津皇子が処刑される。そして母の皇后が持統天皇となる。まもなく、草壁皇子は、皇位に就くことなく亡くなる。

侘助や父母嫁が立派すぎ 草壁皇子 に感じて」

侘助が1月の季語です。花の数が少なく、咲き方も半開きで侘しい感じの花です。茶席の床の間になどに飾られます。草壁皇子が床の間の侘助を見たら、共感を覚えたかな・・・なお、母の皇后は大津皇子処刑に対する宮廷内の反感を考えて、皇子をすぐには即位させなかったようです。

習字は、前回「男」に苦労したので、チョッと力が入らず、2枚目で良いことにしました。「侘助」を弱く、他の字を強くという、単純な構成になりました。


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