川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

蟻地獄 299 新田義貞

 昨日、新宿に買い物に行きましたが、アマゾンの方が品揃え・値段ともに良いと思いました。それから、帰って来てセブン・イレブンでPDFをプリントしました。店員さんがすごく親切でした。今日の朝は善福寺川沿いを走って来ました。

「日本史1200人」299 新田義貞(?〜1338)

上野国(群馬県)新田荘出身の武士、本名・源義貞。1331年の元弘の変では、鎌倉幕府の命で楠木正成と戦うが、病気を理由に帰国した。撤退を理由に幕府から重税を課せられ、これに反旗をひるがえすと、北条氏に不満を持つ武士たちが20万騎も集結した。義貞は鎌倉へ討ち入り、北条高時らを自害させるなどして幕府を滅ぼした。建武の新政では重用されなかったが、足利尊氏が謀反を起こすと討伐を命じられた。しかし、天皇と尊氏の和議により追放され、最後は尊氏方に包囲され戦士した。

「幕府討ちヨッシャヨッシャと蟻地獄 新田義貞 に 端遊」

蟻地獄が6月の季語です。義貞はいつから蟻地獄に入ったのか知っていたかな・・・尊氏に箱根・竹ノ下の戦いで敗れた時、新田の兵が橋を切り落として逃げようとしましたが、義貞は恥ずべき行為と戒めています。これを聞いた足利の将兵は、武士はかくありたいと称賛したといいます。

習字は、「幕府討ち」はスッキリと、「ヨッシャヨッシャと」はおおらかに、「蟻地獄」はネッチリと、というつもりで書きました。


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