川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

猪鍋 202 エリザベス1世

朝、善福寺川沿いを走って来ました。今日も3℃でしたが、川霧が薄く少し暖かく感じました。距離は4kmと半分ですが、手術前とほぼ同じような走りが出来ました。

「世界史1200人」202 エリザベス1世(1533〜1603)

イギリス女王。姦通罪で刑死したアン・ブーリンの娘で、父から辛く当たられ、異母姉メアリ1世からも謀反を疑われ幽閉された。25歳で王位を継承し、統一法を制定しイギリス国教会を確立した。国家の安定を第一義として、スペインのフェリペ2世やカール大公らの求婚を退け「私はイギリスと結婚した」と、一生涯独身を貫いた。治世後半はスペイン船を狙う海賊行為を奨励し、北アメリカへも進出し、スペインの無敵艦隊を破った。さらに東インド会社を設立し、通貨改革を行うなどして、絶対王政の最盛期を築き、大英帝国の礎を作った。宗教に関しても毅然と臨むようになり、イエズス会が力をつけると200名近くを処刑し、急進的新教徒の一派も処刑した。

「処女王よ無敵艦隊猪鍋よ エリザベス1世 に 端遊」

猪鍋(シシナベ)が12月の季語です。無敵艦隊は猪突猛進だったかなと、ダジャレの句です・・・エリザベスは「処女王」と呼ばれましたが恋人はいました。貴族や探検家などヴァラエティーに富んでいました。アメリカのヴァージニア州は彼女に因んでつけられました。

習字は、「処女王よ」はスッキリと、「無敵艦隊」は強く、「猪鍋よ」は大胆に、というつもりで書きました。


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