川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

花水木 323 ローリー

昨夜は、嫁さんが友達と会食だったので、僕はサイゼリアでワイン・温サラダ・ピザを頂きました。ワインは500mlで、お会計は全部で千円!家に帰っても飲んでしまい、朝のランはチョッと大変でした。

「世界史1200人」323 ローリー(1552〜1618)

イギリス・軍人・作家・詩人。アイルランドで反乱鎮圧に功を上げ、美男子でエリザベス1世に寵愛された。サーの称号、ラシャや輸入ワインの専売権など続々と恩賞を与えられた。宮廷出仕の傍ら、幾度かにわたって新世界への航海を行った。そして1584年、現在のノースカロライナ州ロアノーク島を探検させ、独身女王に因み「ヴァージニア(処女地)」と名付けた。ここに最初のイングランド植民地が築かれた。しかし、1603年にエリザベス1世が死去して、ジェームズ1世が即位すると一転して投獄され、反逆罪で処刑された。

「花水木いいね!サヨナラ!ヴァージニア ローリー に 端遊」

花水木が5月の季語です。落葉高木で街路樹として植えられます。北米が原産地なのでヴァージニアになかったかな・・・ローリーの最後の言葉は、斬首を行う斧を見せられた時の「これは劇薬であるが、すべての病を癒すものである」というものでした。イギリスに喫煙の習慣を広めた人物と目されています。

習字は、「花水木」はスッキリと、「いいね!サヨナラ!」は少し寂しく、「ヴァージニア」は抑えて、というつもりで書きました。


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