川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

春隣 227 マクシミリアン1世

朝、少し遅く起きたので、英単語は後回しにして、海沿いを走って来ました。ダイエットのため昨夜ご飯を抜いたせいか疲れました。

「世界史1200人」227 マクシミリアン1世(1459〜1519)

神聖ローマ皇帝。ハプスブルグ家出身のオーストリア大公子で、ブルゴーニュ公の娘マリと結婚したため、同公国領ネーデルランド金羊毛騎士団を相続した。ルクセンブルクなどの領土を拡大し、ハンガリーの王位継承権を得た。そして神聖ローマ皇帝に即位しスペイン王位も継ぎ、ハプスブルク家隆盛の基盤をつくった。「騎士道精神の最後を飾る君主」として名高いが、婚姻策で発展の基礎を築き「戦争は他家に任せよ。幸福なオーストリア、汝は結婚せよ」の言葉が生まれた。

「騎士道は少しで良いぞ春隣 マクシミリアン1世 に 端遊」

春隣が1月の季語です。春を結婚・誕生に掛けました・・・妻のマリ死後はミラノ公女ビアンカと再婚し、イタリア干渉を始めフランスと対抗しますが、スイスで反マクシミリアン運動が起こり、スイスの独立を承認しました。

習字は、「騎士道は」は強く、「少しで良いぞ」はケチっぽく、「春隣」は明るく、というつもりで書きました。「隣」は漢字にするとチョッとくどくなるので、ひらがなにしました。


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