朝、一人で海沿いを走って来ました。帰ってシャワーを浴びた後、汗が引くまでバスタオル一枚で過ごしました。2月上旬にバスタオル一枚でいられるのは、あったかな〜〜
「世界史1200人」242 フェルナンド5世(1452〜1516)
スペイン王。アラゴンの王子でカスティリャの王女イサベルと結婚した。それぞれが王位を継承したことから両国を統一し、夫婦で共同統治した。夫婦とも敬虔な旧教徒で、イベリヤ半島に最後に残ったイスラム王国グラナダを陥落し、レコンキスタ(国土回復運動)を完成した。そして休む間もなく王宮をバルセロナへ移し、対フランス戦へ突入しピレネー山脈の北側に撤退させた。さらに他の強国との婚姻政策をとり、スペイン・オーストリアとネーデルラント・イングランドのフランス包囲網を形成し、ナポリの王位を放棄させ、フェルナンドがナポリ王を兼ねることとなった。
「肩組んでレコンキスタだ寒明けだ フェルナンド5世 に 端遊」
寒明けが2月の季語です。イスラムからの解放・レコンキスタに掛けました・・・フェルナンドは、後継者に次女・フアナの長男カルロスを指名して亡くなりました。スペイン語を理解できなかったカルロスに対し、弟のフェルナンドは手元に置いて養育したため、貴族や民衆も弟の方を新国王にという想いがありましたが、ハプスブルク家の既定方針に反することはできませんでした。カルロス1世はさらに神聖ローマ皇帝に選出されたため、カール5世とも呼ばれることになります。
習字は、「肩組んで」はスッキリと、「レコンキスタだ」は強くだんだん大きく、「寒明けだ」は楽しく、というつもりで書きました。