川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

染め卵 260 イシドルス

朝、一人で海沿いを走って来ました。シャワーを浴びて体重を測ったら55.8kgと先週より0.7kg増えていました。ちょっと危険です。

260 イシドルス(560〜636)

セベリア(現スペイン)大司教。当時、古代ローマ帝国の制度と古典古代の学問は急速に失われており、ゴート族の野蛮な支配が文明社会を逆行させる恐れがあった。イシドルスは名家に生まれて勉学に励み、さまざまな民族で成り立っていた西ゴート王国で布教を尽くし、カトリック国の基盤を築いた。学校を建設するほか、キリスト教世界で最初の百科事典「語源論」や神学書・歴史書を著し、諸学問の発展に多大な貢献をした。西ゴート王をカトリックに改宗させた功績により家族は全員列聖されている。

「ゴート衆!悔い改めよ染め卵 イシドルス に 端遊」

染め卵が3月の季語です。キリスト復活の象徴として、染め卵を贈答しあいます・・・後期ラテン教父の中で最も重要な神学者の一人であり、カトリックでは「インターネット利用者およびプログラマー」の守護聖人です。

習字は、「ゴート衆!」は太く、「悔い改めよ」は強く、「染め卵」は大胆に、というつもりで書きました。


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