川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

お遍路 297 レジス

朝、善福寺川沿いを走ってきました。寒くて、ぎこちなく走りました。午後は図書館に行こうと思います。

297 レジス(1663〜1738)

フランス・イエズス会宣教師、中国名・雷孝思。16歳でイエズス会に入会し、35歳でブーヴェに伴われ中国に渡った。数学、天文学に対する知識を買われて、宮廷奉仕のために北京に呼ばれた。中国全土の実測地図「皇輿全覧図」の作成のため、レジスの測量した地域は他のどの宣教師よりも広く、蒙古、東北、山東、河北、河南、江蘇、安徽、浙江、福建、雲南、台湾に及んだ。

「お遍路で明日は蒙古か台湾よ レジス に 端遊」

お遍路が4月の季語です。札所の巡礼ですが、測地・布教(≒地を尋ね、神を唱える)も似ていないかな・・・語学にも堪能で、「易経」をフランス語に翻訳しヨーロッパに紹介しました。北京で客死しました。

習字は、「お遍路で」はサラリと、「明日は蒙古か」は素朴に、「台湾よ」はおしゃれに、というつもりで書きました。


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