川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

草笛 301 ギヨーム・カール

昨日、届いた新品のタブレットを使ってみたら、肝心のお絵描きアプリが上下逆に表示されてしまい、泣く泣く返品しました。さすがに東京での返品なので、今日その返金を使って新しいタブレットを購入できました。この件で疲れていたのですが、朝は善福寺川沿いを走って来ました。

「世界史1200人」301 ギヨーム・カール(?〜1358)

フランス・平民、農民の反乱「ジャックリーの乱」の指導者。百年戦争によって疲弊し、さらに黒死病(ペスト)が大流行する中で農民が反乱を起こし、フランス北東部に広がっていった。最初農民は衝動的に暴行を行ったが、やがて、ギヨーム(農民か職人で、マルロという村落に住み、早く平和を保つ努力をした)をはじめ幾人かによつて統率され、貴族を打倒することに目標が定められた。鎮圧にはイギリス軍が協力し、ギヨームがナヴァル王に殺害されると反乱は一気に沈静化した。

「貴族らを草笛ピーでヤッちまえ! ギヨーム・カール に 端遊」

草笛が5月の季語です。統率の合図に使ったかな・・・農民は棒のさきに刃物をつけ、隊をつくつて領主の家屋敷をめがけて殺到しました。貴族の家では女・子供までが殺害されました。

習字は、「貴族らを」は幼く、「草笛ピーで」は明るく、「ヤッちまえ!」は強く、というつもりで書きました。


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