川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

芋植え 300 シモン・ド・モンフォール

朝、善福寺川沿いを走ってきました。暖かくて気持ち良かったのですが、足は何だか重い感じでした。

300 シモン・ド・モンフォール(1208〜1265)

イギリス・伯爵。ヘンリ3世に重用され、王の妹と結婚したが、後に王の専横に反発する貴族を組織して、王権を制限する「オクスフォード法」を王に認めさせた。王の反撃により一旦フランスに退去したが、挙兵して王を逮捕した。そして、諸侯や騎士、都市の代表を集めて議会を召集し、国内の広い層からの支持を得ることに務めたが、王太子エドワードの反撃により、長男のヘンリーともども戦死した。

「王待てい!皆で議会の芋植えじゃ シモン・ド・モンフォール に 端遊」

芋植えが4月の季語です。種蒔きは3月の季語です・・・シモンはイングランドの議会制度の基礎を作り上げた人物として有名で、不当な権力に反抗する不屈の闘士として英雄視されています。

習字は、「王待てい!」は強く、「皆で議会の」はサラリと、「芋植えじゃ」は楽しく、というつもりで書きました。


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