川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

夏潮 315 バルトロメウ・ディアス

朝、善福寺川沿いを走ってきました。昨日の暑さが嘘のように涼しくて、快適に走ることができました。

「世界史1200人」315 バルトロメウ・ディアス(1450〜1500)

ポルトガル・航海者。国王ジョアン2世の命により、アフリカ周回航海の遠征隊長になった。嵐に遭って13日間漂流し、気付かないうちにアフリカ南端を通り過ぎていたが、南端のアガラス岬やグレート・フィッシュ川を巡り、このまま行けばインドまで到達すると確認した段階で引き返した。帰路に喜望峰を発見し、16ヶ月に及ぶ航海を終えた。苦難の航程から当初は「嵐の岬」として報告したが、東方への道を開くという成果に喜んだジョアン2世が「喜望峰」 として名前を変えさせた。

「夏潮か喜望にするか!嵐でも ディアス に 端遊」

夏潮(ナツシオ)が5月の季語です。夏の潮は明るく輝いています。航海後しばらくしたら、喜望もありと思ったかな・・・その後ディアスは、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航海に際して、水先案内人として艦隊に参加し、ヴェルデ岬まで同行しています。

習字は、「夏潮か」はスッキリと、「喜望にするか!」は強く、「嵐でも」は意地悪く、というつもりで書きました。喜望を希望と勘違いして、署名を入れる段になって気づいたので、疲れました。


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