川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

御来迎 352 ジョット

朝、隣町に行き、二人でいつものコースを楽しく走りおしゃべりして来ました。ゴーヤも沢山頂いて来ました。

352 ジョット(1266〜1337)

イタリア・画家・建築家。西洋絵画に現実的・三次元的な空間表現や人物の自然な感情表現をもたらした。当時の描写法としては革新的なもので、イタリア・ルネサンスの先鞭であり「西洋絵画の父」ともいわれている。代表作はスクロヴェーニ礼拝堂の一連のフレスコ壁画で、聖母マリアイエス・キリストの生涯を描いたもので、初期ルネサンス絵画の中でも最高傑作のひとつといわれている。

「御来迎三次元だぞルネサンス ジョット に 端遊」

御来迎が7月の季語です。高山で早朝に後光が射した人影を見る現象です。昔は仏の来迎とみました。句ではキリストの来迎です。ルネサンスは「古典文化の復興」と「近代化」を意味する場合があるようです・・・ダンテは「神曲」の中で、一人の画家の言葉を通じて、ジョットが同時代に生きる画家の中で偉大であることを語っています。

習字は、「御来迎」は光が放出されるように、「三次元だぞ」は遠近を付けて、「ルネサンス」は強く、というつもりで書きました。


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