川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

夏痩せ 353 ボッティチェリ

昨日、習字の写真まで撮ったのですが、ブログを書くことを忘れてしまいました。全くのど忘れでした。

353 ボッティチェリ(1444〜1510)

イタリア・画家。ボッティチェリは兄が太っていたことから付いた「小さな樽」という意味のあだ名である。最も業績を残した代表的画家で、神話世界に肥沃や多産の寓意が込められた官能的な「春(プリマヴェーラ)」と、あり得ないほど長い首とあり得ない左肩の傾きもち紛れもなく異教的な「ヴィーナスの誕生」はフィレンツェルネサンスの最盛期を告げるものである。しかし、その後400年にわたり忘れ去られた。19世紀末までヨーロッパはボッティチェリを受け入れるだけの多様性の素地に欠けていた。

「長い首夏痩せ?じゃない芸術だ ボッティチェリ に 端遊」

夏痩せが7月の季語です。ヴィーナスは胸もチョッと夏痩せしてるように見えるのですが・・・「春」は近年の修復の結果、華麗な色彩がよみがえりました。多くの草花のほとんどは、今でもトスカーナ地方に自生しているそうです。

習字は、「長い首」はそれなりに、「夏痩せ?じゃない」は強弱を付けて大胆に、「芸術だ」はスッキリと、というつもりで書きました。


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