川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

鳳仙花 385 ベラスケス

朝、海沿いを走ってきました。シャワーを浴びて体重を測ったら54.1kgと先週より0.8kg減っていました。ほぼベスト体重です。

「世界史1200人」385 ベラスケス(1599~1660)

スペイン、画家。幼少期から才能を現し24歳で宮廷画家となった。初期はセビリア派のモノトーンの画風であったが、使節として来たルーベンスに会ってルネサンス美術を見て、大きな影響を受けた。代表作「ラス・メニーナス」はベラスケスが筆を持ってフェリペ4世夫妻を描いている場面であるが、粗い筆致なのに離れて見ると非常に繊細に見える。こうした写実技法にマネはベラスケスを「画家中の画家」と呼んだ。

「その筆でチョと繊細に鳳仙花 ベラスケス に 端遊」

鳳仙花が8月の季語です。花言葉「繊細」に掛けました・・・イタリア旅行中に描いた「教皇インノケンティウス10世像」は世界一の肖像画とも評されました。

習字は、「その筆で」は楽しく、「チョと繊細に」は粗っぽく、「鳳仙花」は繊細に、というつもりで書きました。


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