川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

ハンモック 364 コペルニクス

朝、海沿いを走ってきました。波は未だ怖いくらいに高く、途中から真っ黒い雲が出て、ずぶ濡れで帰ってきました。

「世界史1200人」364 コペルニクス(1473〜1543)

ポーランド天文学者・聖職者。医学・天文学・神学を学び、帰郷して聖職者兼医師となった。天動説に疑問を抱いたのは20代だったというが、キリスト教中心の社会では「聖書」が真理であり、発表は控え、話すのもごく親しい友人に限った。60歳に近づいた頃、ようやく地動説を「天球の回転について」にまとめた。しかし慎重を期して、出版に踏み切ったのは最晩年で、刷り本が枕元に届いたのは臨終間際であった。出版後は予想通りに激しい批難が起こり、禁書目録に載せられた。しかし、ガリレオケプラーニュートンへと、近代科学に大きく寄与した。

「地動説本当だよ!とハンモック コペルニクス に 端遊」

ハンモックが7月の季語です。ユラユラと地面が揺れているような寝網です。つぶやいたのは、コペルニクスかハンモックか・・・2012年まで最も重い元素とされていたコペルニシウムコペルニクスの名に因んでつけられました。現在最も重い元素は日本人の手によるジャポニウムです。

習字は、「地動説」はそれなりに、「本当だよ!と」は無責任に、「ハンモック」は明るく、というつもりで書きました。


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