川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

鶏頭花 401 ウルバヌス8世

昨日、与那国島から東京に来ました。順調に3時半頃に阿佐ヶ谷に着きました。駅に着いた瞬間は暑いと感じましたが、夕方には涼しくなり始め、夜は快適でした。で、今日の朝は久しぶりに善福寺川沿いを走ってきました。久しぶりのせいか疲れました。

「世界史1200人」401 ウルバヌス8世(1568〜1644)

ローマ教皇。聖職者というよりは政治家・統治者で、学問と芸術の庇護、目にあまる親族登用主義など、さまざまな意味で最後の中世的教皇であった。ガリレオと交友があり、地動説を一般市民に分かりやすい形で解説した「天文対話」の出版を許可した。しかし、地動説に反発する側近が、登場する天動説の無知な男のモデルが教皇であると讒言すると、これを信じて激怒し、ガリレオを宗教裁判にかけ、地動説の撤回を強要した。

「天も地も気分次第じゃ鶏頭花 ウルバヌス8世 に 端遊」

鶏頭花(ケイトウカ)が9月の季語です。花言葉「風変わり・おしゃれ・気取り屋」が「彼は際だってエレガントであり」というウルバヌス8世にピッタリです・・・ガリレオは天文に関する自作の本に望遠鏡を添えて、ウルバヌス8世にプレゼントしたこともあります。これは世界初の付録付きの本といわれています。

習字は、「天も地も」はそれなりに、「気分次第じゃ」はちょっと威張って、「鶏頭花」はすまして、というつもりで書きました。


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