川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

滝行 363 モンテーニュ

昨夜、3回も足が痙り眠れなかったので、ゆっくり起きました。台風の影響もあるようなので、家でバイクを漕ぎました。

「世界史1200人」363 モンテーニュ(1533〜1592)

フランス・随筆家。フランスの裕福な商家でユダヤ系フランス人に生まれた。2歳でラテン語を習い、10代で法学を学び、21〜37歳まではパリで裁判所判事として活躍した。その後、故郷へ帰って執筆活動に入り「エセー(随想録)」を出版した。自分自身の内面を素材に、理性に従って幸福を追求することを理想としながら、人間や社会との関わりについて記述した作品で「私は何を知っているだろう」という精神の自己対話を通して、人間本来の姿を探し求める、新しい文学の出発点となった。最初のモラリスト(道徳について語るフランス特有の批評家)とされる。

「滝行で自己と対話ぞ!モラリスト モンテーニュ に 端遊」

滝行が7月の季語です。冷たすぎて思考停止になるかな・・・モンテーニュは旧教徒でありながら新教を理解していました。宗教戦争(ユグノー戦争)が起こると、政界への復帰要請を受け、新旧教徒の融和に尽力しました。

習字は、「滝行で」はサラリと、「自己と対話ぞ」は強く大胆に、「モラリスト」は控えめに、というつもりで書きました。


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