朝、台風のせいか雨が降っていたので、ランは休みバイクを漕ぎました。今は雨が上がり、暑くなってきました。
「世界史1200人」388 ファン・ダイク(1599～1641)
フランドル、画家・版画家。ルーベンスの弟子となり、最も優れた弟子としてイギリスの首席宮廷画家となった。代表作「チャールズ1世の肖像」は「意図的にくつろいだ構成がとられており、一見するとイングランド国王ではなく田園地帯を散策している田舎の紳士に見えるかもしれない。しかし疑いようもなくチャールズ1世は天性の統治者としての完璧な威厳に満ちた表現で描かれている」と評価されている。
「おおらかな光る威厳ぞねぶたかな ﾌｧﾝ・ﾀﾞｲｸ に 端遊」
ねぶたが8月の季語です。青森の歌舞伎人形灯籠です。チャールズ1世ともに「おおらかな光る威厳」です・・・ファン・ダイクは大きな成功をおさめ、大量の絵画制作依頼をこなすために工房を構えました。彼が下絵を描き、弟子がそれを拡大した後に、人物の頭部だけを描き、衣服は専門の絵画工房へと送って仕上げられたといいます。
習字は、「おおらかな」はサラリと、「光る威厳ぞ」はキッチリと、「ねぶたかな」は「ね」が歩くように、というつもりで書きました。
