川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

雁が音 400 ガリレオ・ガリレイ

昨夜は雷がすごくて寝不足でした。雨は朝も降り続いていたのでバイクを漕ぎました。シャワーを浴びて体重を測ったら53.8kgと先週より0.6kg減っていました。55kg台になるかと思っていたので、ビックリしました。

「世界史1200人」400 ガリレオ・ガリレイ(1564〜1642)

イタリア、物理学者・天文学者。最初は医学を学んだが、物理学に転向して比重や重心の研究などで頭角を現し、数学・天文学などの教授となった。「振り子の等時性」などを出発点として、落体の運動法則を数式化した。また、ガリレオ式望遠鏡を使って木星の衛星・月面のクレーター・太陽の黒点などを発見した。「近代科学の父」「天文学の父」とも呼ばれる。「落体の法則」を実証するためにピサの斜塔から大小の球を落とした実験、地動説の宗教裁判における「それでも地球は動く」とのつぶやき、は有名な逸話である。

「雁が音も地球は動くとつぶやき ガリレオ に 端遊」

雁が音(カリガネ)が9月の季語です。雁の鳴き声です。渡り鳥は知っているカモ・・・ガリレオは無期刑でしたが、直後に軟禁に減刑になりました。しかし、一生監視付きの邸宅に住まわされ、散歩のほかは外に出ることを禁じられました。これを知ったルネ・デカルトは「宇宙論」の公刊を断念してしまいました。

習字は、「雁が音も」はサラリと、「地球は動く」はすまして、「とつぶやき」は控えめに、というつもりで書きました。


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