川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

花吹雪 468 溝口秀勝

朝、雨が降っていたのでランは休みました。朝方、2回ほど足がつったので、腎機能との関係を調べていたのですが、それ程には関係ないようなのでホッとしました。

「日本史1200人」468 溝口秀勝(ヒデカツ;1548〜1610)

戦国から江戸初期の大名、越後国新発田藩の初代藩主。溝口勝政の長男として尾張国に生まれ、幼少時より丹羽長秀に仕えたが、33歳の時に織田信長から才能を見出され、直臣として若狭国高浜城5千石を与えられた。本能寺の変の後は羽柴秀吉に属し、賤ヶ岳の戦い後に加賀国大聖寺城4万4千石を与えられ、朝鮮派兵の後に越後国新発田城6万石を与えられた。1600年の関ヶ原の戦いでは東軍に与し、越後において上杉景勝の鎮圧に努めた、戦後に徳川家康から所領を安堵され、新発田藩初代藩主となった。

「とんとんと出世街道花吹雪 溝口秀勝 に 端遊」

花吹雪が4月の季語です。桜の花が散ることです。秀勝は遠山の金さんのように、桜吹雪を背にして「いよ!ニクイね!」と声がかかりそうです・・・秀勝は新発田において死去し、自らが開基した新発田城下の淨見寺に葬られました。同寺は後に寺号を「寶光寺」と改称し、新潟県新発田市諏訪町に秀勝の墓所と共に現存します。

習字は、「とんとんと」はサラリと、「出世街道」は得意げに、「花吹雪」はそれなりに、というつもりで書きました。


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