川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

切干 15 崇峻天皇

朝、バイクを漕いでから、海に散歩に行きました。昨日の夕方も同じようにしました。ずいぶん島に住んでいるのに、船や家々が、日本の最西端で台湾の隣にある、と思って見ると不思議な感じがしました。習字は今日も不条理な内容なので、マイルス・デイヴィスのビッチェズ・ブルーを聞きながら書きました。

今日は「日本史1200人」の第15番の崇峻天皇(?〜592)です。

欽明天皇の皇子である。馬子に擁立されて即位したが、政治の実権は常に馬子が握っており、次第に不満を感じ「いつかこの猪の首を斬るように、自分が憎いと思っている者を斬りたいものだ」と発言。そのことを聞きつけた馬子が部下に暗殺命令を下した。

「祭られて飾りにされて切干に 崇峻天皇 に感じて」

切干が11月の季語です。大根を細く切って乾燥させたもので、保存食にします。崇峻天皇は馬子の妹の子ですが・・・天皇が殺害されたのは、確定している例では唯一のようです。


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