川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

御来迎 312 名和長年

 昨日は娘が住んでいる浦和に行ってきました。地下はお惣菜何でも有り、その8階は中央図書館で、7階と6階にシネマがあるデパートにビックリしました。今日の朝は善福寺川沿いを走って来ました。

「日本史1200人」312 名和長年(?〜1336)

伯耆国の豪族、海運業を営んでいた名和氏の当主。隠岐島を脱出した後醍醐天皇を、伯耆・船上山に迎えて挙兵し討幕運動に参加した。建武の新政においては、楠木正成らとともに天皇近侍の武士となり、帆掛け船の家紋を与えられた。足利尊氏建武政権から離脱すると、楠木正成新田義貞らと共に尊氏と戦うが、1336年の湊川の戦いの後に、京都に入った尊氏に敗れ討死した。

天皇を担いでウヒヒ御来迎 名和長年 に 端遊」

御来迎が7月の季語です。船上山では見えたかな?ウヒヒは「商売ウヒヒ」という感じです・・・長年は大海運業者だったとする説、悪党と呼ばれた武士であったとする説があります。楠木氏同様に商業活動で蓄財をしています。「太平記」では長年を「裕福で一族は繁栄しており、度量が広い人物」と紹介しています。

習字は、「天皇を」は幼く、「担いでウヒヒ」は強弱をつけて、「御来迎」はスッキリと、というつもりで書きました。


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