川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

狸 208 チャールズ2世

朝、踵が痛いのでランは休みました。起きた時はピッコタンしてましたが、ストーブを点けて、しばらく英語を聞いていたら、嘘のように痛みが引いてきました。明日は暖かい島に帰ります。

「世界史1200人」208 チャールズ2世(1630〜1685)

イギリス王、チャールズ1世の長男。クロムウェルの子が政界から追放されると、亡命先のオランダで専制政治はしないと「ブレダ宣言」を提示し、呼び戻されて王政復古を果たした。クロムウェルの墓を暴き反逆者として斬首し、さらにピューリタンを迫害した。イングランド議会(騎士議会)は、王党派が主導権を終始握り続けてチャールズ2世を終始支持した。しかし財政問題や対フランス外交そしてカトリックの擁護を巡って、国王と議会の対立が次第に深刻化して、後の名誉革命の遠因となった。心臓発作のため倒れ、死の床でカトリックに改宗し54歳で崩御した。チャールズ2世はルイ14世との関係を深め、イギリス王室にも華美な風潮が伝わった。科学を奨励し、英国学士院を創設した。

「誓ってェ〜専制しない狸です チャールズ2世 に 端遊」

狸が12月の季語です。チャールズ2世はかなり専制をしています。・・・あまりの艶福家だった王を見かねた殿医のドクター・コンドームが王のために牛の腸膜を使った避妊具を開発したのがコンドームの始まりというのは俗説で、コンドームの原型は約100年前に既に存在していました。

習字は、「誓ってェ〜」は軽く、「専制しない」は嘘っぽく、「狸です」は楽しく、というつもりで書きました。


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