川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

兎 211 メアリ2世

朝、海沿いを走って来ました。久しぶりの海と馬でした。網戸替えを手伝ってから、役場に家賃審査のための書類を提出し、それから図書室に行ってオープンや運営についていっぱい話を聞いて来ました。

「世界史1200人」211 メアリ2世(1662〜1694)

イギリス女王、ウィリアム3世の妻、ジェームズ2世の娘。母の影響で、妹のアンとともに国教徒として育てられた。結婚してハーグへ移住するとオランダに馴染むようになった。夫は喘息持ちで猫背、メアリーより背が低く両性愛者でもあり苦しめられたが、やがて関係を修復していった。父王の死後、議会はメアリが帰国しての王位継承を望んだが、ウィリアム3世が強く難色を示し共同統治となった。外国人である夫をよく助けるとともに、イギリス国教を保護し、教育・福祉面にも力を注ぎ、国民からの信頼は厚かったが、32歳の若さで天然痘により死亡した。

「前向きに!兎のダンスタラッタラ・・ メアリ2世 に 端遊」

兎が12月の季語です。メアリ2世はチョッと兎顔です。ダンスの途中で亡くなりました・・・名誉革命の際、ジェームズ2世はケントまで逃れたところを捕らえられましたが、メアリーを考慮して処刑されることなくフランスに追放されました。

習字は、「前向きに!」はスッキリと、「兎のダンス」は楽しげに、「タラッタラ・・」は途中のように、というつもりで書きました。


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