川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

忍辱 275 パウルス3世

朝、善福寺川沿いを走ってきました。短い距離なのに疲れました。今日から自分の机でゆっくり習字などを出来そうです。

275 パウルス3世(1468〜1549)

ローマ教皇。元々は人文主義者として知られ、妹がアレクサンデル6世の愛人となったことから大抜擢され枢機卿になった。イエズス会を認可し、プロテスタント側との対話を求め、カトリック教会からすべての汚れを洗い流そうとしたトリエント公会議を召集した事で知られる。公会議は20世紀に至るまでカトリック教会の方向性に大きな影響を与え続け、彼の時代に対抗宗教改革の基盤が築かれたといえる。ミケランジェロを高く評価しシスティナ礼拝堂の祭壇画「最後の審判」を描かせた。

カトリック忍辱食べて改革じゃ パウルス3世 に 端遊」

忍辱(ニンニク)が3月の季語です。ニンニクの当て字です。漢字の意味「恥を耐え忍んで、心を動かさないこと」を借用しました・・・

1537年の勅書で「新大陸の住民も真の人間である」と宣言し、西と南のインディアンと呼ばれる先住民と、その他のすべての人々を奴隷にすることを禁じました。

習字は、「カトリック」は弱く、「忍辱食べて」はイヤイヤと、「改革じゃ」は強く、というつもりで書きました。


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