朝、海沿いを走ってきました。昨夜は涼しい風が入り、気持ちよく眠ることができたので、寝覚めも爽やかでした。
347 ロレンツォ・デ・メディチ(1449〜1492)
イタリア・資本家・銀行家・政治家、「祖国の父」と尊称されたコジモの孫、「痛風持ち」と渾名されたピエロの息子。人望があり教養豊かで、芸術家や人文学者のパトロンになり、少年ミケランジェロを教育したりなどし、フィレンツェ・ルネサンスをイタリアに広めた。メディチ家を恐れた反対派が暗殺を企てたがこれを抑え、共和制を取りつつも君主並みに権力を集中させ、外交手腕も発揮して、イタリア半島の政治的な要となった。
「文化好き政治も好きとサングラス ロレンツォ に 端遊」
サングラスが7月の季語です。政治は目を見られないように・・・ロレンツォは商業には関心を示さず、銀行が閉鎖するなどメディチ家は衰え始めました。彼が死亡するとフィレンツェの繁栄も衰えていきました。
習字は、「文化好き」は明るく、「政治も好きと」は楽しく、「サングラス」はサラリと、というつもりで書きました。