川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

白粉 375 デューラー

この頃はクーラーをつけない日が続いています。朝はいつものように、海沿いを走ってきました。帰ってシャワーを浴びて体重を測ったら53.7kgと先週より1.5kgも減っていました。夜の糖質制限は大です。

「世界史1200人」375 デューラー(1471~1528)

ドイツのルネサンス期の画家・版画家・数学者。20代で木版画でヨーロッパ中にその名声を確立した。自画像を多く描いた最初期の画家として知られ、ルネサンスにおける「個人の発見」として評価されている。ラファエロダ・ヴィンチなど同時代の芸術家と交流を持ち、作品は膨大で表現方法も多様である。木版画において革命をもたらし、水彩画はヨーロッパで最初の風景画家の一人として知られ、また、理論家で理想的なプロポーションの原理などで評価を高めた。

「白粉もプロポーションも数学じゃ デューラー に 端遊」

白粉(オシロイ)が8月の季語です。白粉花が咲く季節です。デューラーは厳密が好きなようです・・・晩年の代表作「四人の使徒」の最下部には、ルター訳による聖書の引用のほか、「世の支配者たちよ。人間たちの言葉を神の御言葉と取り違えてはならぬ」という趣旨の戒めが書かれています。

習字は、「白粉も」はサラリと、「プロポーションも」はロを強調して、「数学じゃ」はニヤリと、というつもりで書きました。


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