川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

十五夜 396 モーツァルト

朝、海沿いを走ってきました。昨日は刈った草やダンボールの整理をし、東京に行くための準備を始めました。

「世界史1200人」396 モーツァルト(1756〜1791)

オーストリア、作曲家。幼少期から天賦の才を発揮し、3歳でピアノを弾き、5歳でメヌエットを作曲し、11歳ではオペラを書き上げた。父は神童の我が子を披露して名を得ようと、6歳のモーツァルトを連れて、延べ10年にも及ぶ欧州各地の演奏旅行に出た。天真爛漫なモーツァルトマリア・テレジアの膝に乗ってキスしたり、マリ・アントワネットに「お嫁さんにしてやる」と言ったりしたという。作曲はあらゆるジャンルにわたり、短い生涯の中でその数は700に近い。交響曲39番から41番までの3つの交響曲は1ヶ月半で完成させた。音楽史上に輝く名曲として、今も人々を魅了している。

十五夜にさらりとオペラお団子ね モーツァルト に 端遊」

十五夜が9月の季語です。オペラのご褒美はお団子かな・・・匿名者から依頼された鎮魂ミサ曲「レクイエム」を作曲中に腸チフスに罹り亡くなりました。看取る人もなく、遺体はウィーンの共同墓地に埋葬されました。

習字は、「十五夜に」は明るく、「さらりとオペラ」は楽しく、「お団子ね」は幼く、というつもりで書きました。


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