川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

天の邪鬼

朝、天気は怪しかったのですが海に泳ぎに行きました。いつものように4往復約600mを泳ぎ帰ろうとTシャツを着た時に雨が降ってきました。土砂降りでしたが気持ちいいものでした。

今日の川柳は「女たちの20世紀」より、女性だけで「女の新聞」を発行した杉山千代。岡山県に生まれ、15歳までに肉親を失う。従順な子になりきれず、心に鬼がいると感じていた。女子師範卒業後、東京で中等教員資格をとり、岡山の女学校新設に参画し生徒と共に学校運営にあたる。57歳で敗戦、69歳の時、新聞社編集局長の夫の大反対を押し切り「女の新聞」を発行する。

「天の邪鬼かなかなと世を滅多斬り 杉山千代に感じて 端遊」

かなかなが8月の季語です。蜩(ヒグラシ)のことです。昔は~かな、~かな、と評論したのでは・・・と思いました。


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