川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

顔見世 132 ヨハネ

 朝、一人で海沿いをロングランして来ました。最後は疲れましたが、軽快に走ることが出来ました。シャワーを浴びてから体重を測ったら、52.5kgと先週より0.4kg増えていました。まだちょっと軽いのですが、走るには丁度よい感じです。

「世界史1200人」132 ヨハネ(30頃)

十二使徒の一人。ガリラヤの漁師で、大ヤコブの弟で、イエスの最初の弟子の一人となった。使徒の中で最年少でイエスに最も愛された弟子とされる。ペテロ、兄弟ヤコブとともに特に地位の高い弟子とされ、イエスの変容(旧約の預言者であるモーセとエリヤと語り合いながら、白く光り輝く姿を弟子たちに示したとされる出来事)の場面や、イエス最後の祈りの場面では、彼ら三人だけが伴われている。またイエスから最後の晩餐の準備をペテロとヨハネの2人が仰せつかっている。そしてイエスが十字架にかけられたときも弟子としてただ一人十字架の下にいたとされている。さらにイエスの墓が空であることを聞いて、真っ先に墓にたどりついたのも、伝統的にヨハネのことだと信じられている。

「学びます顔見世のテクお傍から ヨハネ に 端遊」

顔見世が11月の季語です。本来は歌舞伎や狂言の役者が来年の演目とともに客の前に披露することです。テクはtechnique「技」です。イエスを役者とは不謹慎ですが・・・ヨハネは古い伝承では、使徒たちの中で唯一殉教しなかったとされます。イエスの母マリアを連れエフェソスに移り住み、後パトモス島に幽閉され、そこで黙示録を記しました。そして釈放されてエフェソスに戻り、そこで没しました。

習字は、「学びます」は幼く、「顔見世のテク」は派手に、「お傍から」はサラリと、というつもりで書きました。


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