川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

北窓塞ぎ 190 シャルル5世

昨日、嫁さんと久しぶりに対面し、夕方に阿佐ヶ谷の自宅に帰りました。そして今日の朝、慎重にポールを使いストレッチ・筋トレをしてみました。腹筋以外は普通にできました。

「世界史1200人」190 シャルル5世(1337〜1380)

フランス王。イギリスに幽閉された父王の死後に即位した。病弱で物静かな読書好きであり、武勇と騎士道を好む頑固な父と正反対で、戦闘を避け、敵の疲労を待って着実に城・都市を奪回して行く戦法、適切な妥協を含む外交手腕などの現実的な政策により、治世末には失われた領土をほぼ奪回した。定期的な徴税を行ったり、常備軍・官僚層を持つなど、後年の絶対王政のさきがけを成し、賢明王とも税金の父とも称される。

「読書好き北窓塞ぎ税思案 シャルル5世 に 端遊」

北窓塞ぎが11月の季語です。防寒対策の一つですが、防戦対策に掛けました。税の思案にも静かさが必要だったかな・・・シャルルは父の従妹ジャンヌ・ド・ブルボンと結婚しました。教皇から近親婚の特免状は得ていましたが、シャルル6世の精神異常や他の子供の虚弱さはこの近親性にあると考えられています。

習字は、「読書好き」はサラリと、「北窓塞ぎ」はスッキリと、「税思案」は大胆に、というつもりで書きました。


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