川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

花吹雪 285 ロヨラ

朝、善福寺川沿いを走ってきました。風が強く、時より雨がサーッと降ってきましたが、Tシャツ短パンでも寒く感じませんでした。

285 イグナティウス・ロヨラ(1491〜1556)

スペイン・司祭。ルターやカルヴァンらの宗教改革で、プロテスタントの勢力が増すなか、カトリックでも改革(対抗宗教改革)により勢いを盛返そうとする動きが活発になった。この一端を貴族出身のロヨラが担った。若い時は軍に入隊して奔放な生活を送っていたというが、フランスとの戦争で負傷し、療養中に回心した。神学を学んだ後、ザビエルらとイエズス会という修道会を組織し、総会長に就任して軍隊式の厳格な訓練で会士を律した。各地に教育機関を設立して、教義の普及に努めた。

「決死だぞイエズス会や花吹雪 ロヨラ に 端遊」

花吹雪が4月の季語です。桜花の散ることです。イエズス会は遠山の金さんのようです・・・ロヨラは神と交わるための修行方法を著作「霊操」の中で詳細に示し実践しました。

習字は、「決死だぞ」はくどく、「イエズス会や」は強く、「花吹雪」は颯爽と、というつもりで書きました。


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