川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

青嵐 336 ジェフリー・オブ・マンモス

昨日の最終便で島に帰り、早速ハーリーでにぎわっている舟屋に挨拶してきました。今日の朝は久しぶりに海沿いを走ってきました。

「世界史1200人」336 ジェフリー・オブ・マンモス(1100〜1155)

イングランド・聖職者・歴史家。アーサー王伝説の語り手の一人として知られる。「マーリンの預言」は白い竜と赤い竜の戦いから国の未来を預言する物語で、数世紀後に出たノストラダムスの大予言と同じように広く知られ信じられてきた。代表作「ブリタニア列王史」はブリテン語の古書を翻訳したと主張して、後世の歴史書に事実として頻繁に引用されたが、今日ではジェフリーが創作した物語と考えられている。

「青嵐に列王が立つ!嘘も良い ジェフリー に 端遊」

青嵐が6月の季語です。木々や草原を揺り動かして吹き渡る風です。その風の中に歴代の王が立っている。嘘でもいいじゃないか!と思ったかな・・・ジェフリーにウェールズ語の知識はほとんどなく、ウェールズ人という証拠は見つかっていません。

習字は、「青嵐に」はスッキリと、「列王が立つ!」は強く、「嘘も良い」はそれなりに、というつもりで書きました。


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