川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

不知火 384 レンブラント

昨夜は足が強く攣り、さらに北朝鮮のミサイル発射・通過・着水の警報で寝不足でした。で、体操をしてまた寝ようと思ったのですが、海沿いを走ってきました。PAC3の近くでは機械音が聞こえてきました。

「世界史1200人」384 レンブラント(1606~1669)

オランダ、画家。製粉業者の子に生まれ、ライデン大学に入学するも、画家を志望して中退しアムステルダムで修行を積んだ。26歳で描いた「トゥルプ博士の解剖学講義」で名声を得て、肖像画家として活躍した。やがて独特の光線・明暗を強調する作風となり一般の嗜好からずれていった。代表作「夜警」の評価は高かったが、個人客は離れ、妻の死や浪費癖から晩年は暗転した。貧困に喘ぎながらも、生涯で油絵400点、素描類1200点以上を残し、現在では「光と影の画家」として絶賛されている。

「不知火の光に夜警ちょと見えず レンブラント に 端遊」

不知火(シラヌイ)が8月の季語です。沖合に明滅する灯りで、以前は不明でしたが漁り火と判明しています・・・「夜警」の本来のタイトルは「フランス・バニング・コック隊長の射撃隊」でしたが、後世、夜を描いたと勘違いされ誤ってつけられました。

習字は、「不知火の」はフワリと、「光に夜警」はそれなりに、「ちょと見えず」はサラリと、というつもりで書きました。


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