川柳と習字を与那国島から

日本史と世界史を題材に最西端の島から!

網打 340 ピョートル1世

昨夜はハーリーの打ち上げで、美味しいお酒を頂きました。で、朝は迷ったのですが海沿いを走ってきました。帰ってシャワーを浴びて体重を測ったら56.7kgと東京に行く前より1.3kg増えました。目標54kgに向けてダイエットです。夜は女性部の慰労会で男性が働きます。

「世界史1200人」340 ピョートル1世(1672〜1725)

ロシア皇帝。24歳で単独統治者となり、地位を隠して西欧先進国の視察旅行に参加した。帰国後は税制・産業・軍事・教会の大改革を行った。北方戦争で強国スウェーデンを破り、バルト海制海権を握った。同時に首都をペテルブルグに移し「西欧への窓」を開いた。ロシアを強大な帝国としたが、内政では市民の服装や生活まで規制したため反乱が頻発した。皇太子も反乱に加わったとして、拷問の末に獄中死させた。冬の川で溺れる兵士の救出作業に加わって風邪を引き、膀胱炎を併発し重篤感染症を引き起こして死亡した。

「西欧の海も文化も網打じゃ ピョートル1世 に 端遊」

網打(アミウチ)が6月の季語です。魚を網で捕ることです。海も文化も一網打尽じゃ!・・・ピョートル1世は身長2mを超え腕力も強く、視察旅行中も造船所で肉体労働を経験しました。お忍びでしたが、目立つ姿から正体は見破られていたらしいです。

習字は、「西欧の」は古く、「海も文化も」は弱々しく、「網打じゃ」は大胆に、というつもりで書きました。


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